チェルノブイリ原発事故から20年目を向かえたというニュースを先日投稿しましたが、ここは現在でも高い放射能で満たされているエリアであります。その放射能の計測結果をビジュアル化したオーバーレイというか、3Dで表現したものが公開されました。これには、ワイヤーフレームのチェルノブイリ原発の4号炉も描かれており、非常にクールな表現方法でちょっと惹かれましたので今回紹介しようと思いました。
計測結果のグラフは青がより低く、赤がより高いを表し、少しこのタイプのグラフは読み解くのに苦労しますが、ちょっとした表現として、またこういった使い方もあるということで勉強してみてください。とはいえ、こういった統計結果をプロットするための仕組みというのがGoogle Earthには備わっておらず、shapefileを使う方法や、GISソフトウェアを使うしかないのが残念です。また、統計データをネットワークリンクを経由してダイナミックに表現できたら、ちょっと面白いなと思ったり。このグラフ自体はポリゴンに変換したもののようです。
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チェルノブイリ原発オーバーレイ
この国の様々なウェブのサービスというか資料というのはいかんせんあちこちにバラバラになっており、本来のウェブの役割をお役人さんの考えの下、情報として集約されていません。そのため、様々なサイトを串刺しにして情報を収集といったことができず、ひとつひとつを手作業で集めないといけないという状況にあります。本来はお互いのサーバが連携を取る、もしくはリンクを張るくらいの気が利いたサイトなら文句もないのですが、せっかくのサイトなのですから、もうちょっと踏み込んでウェブサイトというものを作っていただきたい限りです。
というわけで毎回のごとく始まる愚痴でスタートしましたが、今回の自作オーバーレイは青ヶ島オーバーレイです。いつもの国土情報ウェブマッピングシステムではなく、空中写真閲覧サービスから引っ張ってきています。このサイトのデータは極端に古いものからかなり新しいものまで結構取りそろっていて、国土情報ウェブマッピングシステムにない航空写真があったりします。これもそのうちのひとつです。さらにこの島は独特の火山島なのでその構造図をオーバーレイさせています(こちらは、産業総合研究所のとある研究員の方のサイトのデータです)。ちなみに、このエリア、Google Earthで見ると黒っぽいシミがあるだけで島がぜんぜん見えません。非常に残念というか、南鳥島もそうですがもうちっといい奴つかってくださいと訴えたい。
実はこの島のオーバーレイを作りたいと思った理由は、先日テレビを見ていて、青ヶ島の焼酎が出てきたことがきっかけです。青酎と呼ばれるこの島で作られている焼酎で、非常に希少価値の高い芋焼酎です(といっても、容易に手に入りません)。ここはまさに島全体が火山であり、断崖絶壁が周囲を覆っています。一応東京都八丈島管轄の青ヶ島村という村ですが、東京都とは思えないほどに神秘の島です。是非、Terrainにチェックを入れた状態で見てください。島の立体的な様子を見るとこの島の実体がよくつかめますので面白いですよ。
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