Archive for 5月, 2007

マンハッタン洪水ハザードマップオーバーレイ

By 茜丸@昼勤務



Ubuntu Linuxを使い始めて半年が経過。メインで使っていてもなんら困らない上に、Linuxの扱いにも慣れてきたので、最近ではメインで使い始めています。但し、ソフトウェアの充実度に関しては確かにそれなりに充実しているとは思うのですが、ディストリビューションというのは、各パッケージのメンテナさんがメンテしていないと、常に最新であったりとか、また古いパッケージのまま更新されないとか、そういうことがままあります。Google Earthのようなプロプラエタリなソフトウェアは企業がメンテを辞めてしまえばそれまでというリスクがある代わり、オープンソースなソフトウェアは最新版を追うには自分でmakeしなければならないこともあります。Linuxでのmakeの手順というのは決まっていますので、まだLinuxを触っていない人は、手順を覚えると、後で充実したコンピュータライフが味わえるかもしれません(ということで、Linux用2ch専用ブラウザであるJDの最新版をビルドしましたので、使いたい方はどうぞ⇒Download JD 1.95b for Ubuntu)

 さて、今回は日本でも大いに活用しがいのあるもので、洪水ハザードマップオーバーレイです。オーバーレイは時系列で用意してタイムスケールをつかって徐々に洪水に埋もれていく様子がわかるように作られています。同様のものは、下地になるマップを用意できれば、日本版も作れるとおもいますので、ハザードマップを作っている人や、作れる人は是非チャレンジしてみる価値はあると思います。ただし、作るうえでのポイントがいくつかあります。

まず、この手のハザードマップはパラパラ漫画のように時系列ごとにスライドをいくつか用意しなければなりません。徐々に染みていくスライドは水と土地だけが写った画像を用意します。この画像で土地の部分は透過色を設定するといいでしょう。水の場所は水色、土地の場所を白地とした場合、白地を透過色で60%くらいの透過率で設定してあげます。これをオーバーレイさせるわけです。あとはこれを繰り返して、タイムスケールのタグをそれぞれの画像に付けてあげる。これでおしまい。透過させる理由は水だけだと、オーバーレイを設置させるときに大変で土地がうっすら見えていたほうが、設置しやすいからなわけです。

Virtual Earthのスクリーンセーバー

By 茜丸@昼勤務



家のメインのマシンにMySQL最新版を導入した。付属のアドミンツールもまぁ、使い勝手はいいとはいえないけれど、なかなかの感じ。Accessをフロントエンドとして、リンクテーブルで呼び出しを掛けてみたりしている段階です。ちょっと思いついたというか、こういうのすでに出ていたりするのかわかりませんが、PHPもしくはCGIのインターフェースでMySQLにデータを溜め込み、そこのデータを同じくPHPやCGIでKMLとしてエクスポートしてくれるものがどこかにないかなぁと。Google MapsやEarthを利用したエリアマーケティングサービスのASP配信みたいなのが出来たら面白いなと考えてこんなネタ思いついたわけなんですが、時間も金も脳みその余裕もないので、相変わらずブログのネタ投稿で終始・・・・PHPの習得までははるか長い道のりだなぁ。

と、今回RSSリーダで巡回してた中で見つけたのが今回のこれ。MicrosoftのVirtual Earthのデータを拾ってきてスクリーンセーバで流してくれるというもの。データは生のようですが、配信はRSSを利用しているという変わった一品。鳥瞰図が売りである同社のマップサービスですが、日本でも本格始動というわりには、日本の鳥瞰図が見られるところってどこよ?ってな感じになっていたりします。マッシュアップのほうは、どれだけ広がりを見せているのかな?どうやら最近こんなツールも出したようなんですが。

さて使ってみた感想なんですが、鳥瞰図であるというのはスクリーンセーバーには向いているということ。スクリーンセーバーで真上からの衛星写真や航空写真というのは、ちょっとだけ味気ない。Google Mapsでも同じようなことはさせようとおもえばできなくもないと思います。また、このスクリーンセーバは、その場所が何であるのかのタイトルが付加されており、面白い試みであると思います。ただしネット経由でデータを拾ってくるので、当然ネットスピードによってはスクリーンセーバーとしてもつらいというシーンはあるかもしれません。Virtual Earth 3Dのほうにも対応したりするのかな?

マンハッタン人口推移3Dタイムスケール

By 茜丸@昼勤務



Google Earthの最新版が出て、気になる点がいくつか見つかった。そのうちのいくつかはバグとも思われるものであり、ちょっと今回のバージョンは個人的にはあまり好きではない。その気になった点とは

  1. 今回のようなポリゴンを読み込ませて、ウィンドウのリサイズを行うと、ポリゴンが消えてしまう。再起動しないと二度と表示されない
  2. ダウンロードしたKMLでトップレベルのGEのアイコン以外、下のフォルダやコンテンツを削除したあと、そのGEのアイコンを右クリックしても、削除が出てこないことがあった(再現できず)
  3. 全体的にパフォーマンスがむしろ落ちたような気がする。とくに、ツアーモードで動かしたときには、非常に引っ掛かる感覚がある

などなど。毎回のことですが、何か新しい機能が搭載されると、何かが落っこちるといういつものアレなんですが、特に今回のポリゴンを読み込ませてから、ウインドウを小さくしようとすると、ポリゴンが消えるってのは、グラフィックドライバによるものなのか?それとも、DirectXに起因する問題なのか?そのあたりはちょっとわからない。ちなみに今回はIntel 945GM Express (Let’s note W5L)を使用している。

OGCによるKML2.1リファレンス

By 茜丸@昼勤務



ブログ検索を見ていると、ぼちぼちKMLファイルを公開する人が増えてきている反面、ちょっと凝ったKMLファイルとなると公開者がある一定の人間に偏っているような気がする(GPSユーザや地図好きや、写真好き、旅行好きなどなど)。

Google Earth上で作れるは、それだけでも、KML2.1仕様の7割くらいは、テキストエディタを使わずに作れます。けれども、ちょっと凝ったものにしようとすると、テキストエディタでKMLを書かなければ、作ることができません。その代表的な例が、スクリーンオーバーレイや、スーパーオーバーレイ、リージョン、他にもスタイル変更などなど細かなテクニックですが、とても重要なテクニックなのです。といっても、現在、KMLのリファレンスは、Googleのサイトに設置されているのが主で、日本語で極めてシンプルなリファレンスとしては、ちずろぐさんのところで出されているだけです。

さて、今回紹介するものは、OGCがリリースしたKML2.1リファレンスで、英語です。なんかもうこの時点で、多くの人が読まなくなりそうな感じではあるのですが、Googleが設置しているKMLリファレンスよりはぐっと読みやすく、また、PDFですので印刷して手元に置いておける利点もあります(実際に、KMLをテキストエディタで作っている時には、ウェブリファレンスというのは邪魔くさくてしょうがない – 但し、デュアルモニタやPCが2台あるなら話は別です)。ダウンロードは以下のリンクをクリックして、飛んだ先のAcceptボタンを押すだけです。

ShapeファイルをKMLにしてくれる単体のプログラム

By 茜丸@昼勤務


最近、Google Earth用になんでもかんでもデータを変換するプログラムを探索しているわけなんですが、3Dポリゴン系のデータを変換してくれるものは結構ありますし、テキストデータを流し込むものも結構あります。充実してきていると言えば充実してきているのですが、今ひとつ物足りないと思っているのが、やはり、データベースでクエリってKML吐き出せて、ネットワークリンクで更新で更新できたら、マーケティング風のツールになるなぁと思っている次第です。

そんな中、かつてShapefileをGoogle EarthのKMLへと変換してくれたMapWindow GIS用のプラグインとして、Shape2Earthを紹介しましたが、見事にシェアウェア化してしまったので、変わりのものはないか?もしくは固定的にモデルデータを反映できるようなものはないか探していたら、ありました・・・その名も「shp2kml」。ひねりとかそういうの一切なしです。ただ、現在はベータでフリーソフトとなっていますが、問題点は日本語が扱えない点。ソースコードとかあればいいのですが、オープンソースではありません。また、テーブルデータの編集も現在はできませんので、テーブルデータの入っているファイルを、Excelあたりで読み込ませての編集となります。

ですが、このツール、Shape2Earthで出来るほぼすべてのことが可能になっていますので、十分代替のツールとして利用できる上、何かのプラグインではなく、単体のプログラム、しかもプログラム内での表示だけなら、日本語化できます(Resource Hackerを自分は使いました)。実際にShapefileライブラリにあります東京のデータを変換してみたところ、うまくいきました。ただ、GE側の問題なのか高さ0mだとチラチラと表示されるので、高さを固定で100000を指定してみたのが、スクリーンショットの図です。まだ使い込んでいないので、非常に地味な絵ですが、テーブルデータは拡張子がdbfのファイルですので、ここに書き足してやれば良いので、ここに高さの元になるデータ(例えば統計数値 + 1万倍した数値など)を追加してやれば、見事なものができあがると思います。

♪ 1 2 3 N