Archive for 4月, 2008

ニコニコ動画が外部プレイヤー対応したので・・・

By 茜丸@昼勤務



自分は、というか、おそらく世の中の大半の人もそうなのではないかと思うのですが、Internet Explorerであったりとか、Mozilla FireFoxであったりとかでも、いわゆるブラウザで何かの閲覧をするにあたって、「別途プレイヤープラグインを要求するもの」というのは、非常に嫌いなのです。特に、発展性の欠片もない、どこぞの独自システムの閲覧のためだけに、そういったActiveXコントロールを導入する、もしくは、そのためにユーザにインストール作業をやらせるといったこと、オープンなものでない、独自のもので応用性もない代物を使うこと自体に、嫌悪感があるわけです。

ですが、ことFlashに関してはそういったものを持っていない自分に気が付く。これだって、他と同じく、インストール作業は必要です。ですが、すでにご存じのとおり、ウェブのリッチコンテンツというものは、もはや疑う余地なく「Flash」の圧勝、Microsoftがここに挑戦するためにSilverlightを出してきている状況です。ただ、他の独自のものであったりとかは今後駆逐されていくことでしょう。ドキュメントビューアも動画も、プログラマブルなインターフェースも、すべてFlashで対応できる時代が来て、Java Appletであったりとか、何かよくわからないポリゴンのレンダリングのための独自プラグインなんてのは、御免こうむりたいわけです。

さて、そのFlashですが、Google Earthでサポートされて幾年月か経ちました。Youtubeをはじめとする外部部ログに貼り付けをサポートしているところでは、Flashの<object>タグが公開されているので、簡単にGoogle Earth内に貼り付けることが可能です。ここについにニコニコ動画もSP1となったことで、対応したということで、テストで作成してみました。といっても、公式には一部のレンタルブログのみ。ですが、そうでなくとも貼り付けることは可能です。Youtubeのように、いずれは、貼り付けようタグなども、各動画のページにできることでしょう。

次々と開通する新路線プレイスマーク集

By 茜丸@昼勤務



今年は、東京都心部は2つも新しい路線が開通します。ひとつは、かねてより「陸の孤島」などと揶揄されていた日暮里~舎人までの間を結ぶ、日暮里・舎人ライナー(都営)、そして、渋谷での乗り継ぎの悪さが懸念されつつも、乗り入れがすごいことになりそうな地下鉄13号線こと副都心線(東京メトロ)です。

新宿近辺では数年前より盛んに工事がおこなわれてたわけなんですが、これでようやくの完成となる副都心線なんですが、歴史をひも解いてみると、このラインはもともとの構想が1972年に行われたものの、いろいろな経緯があってようやくの開通とあいなったもののようです。乗り入れしている路線は、西武有楽町・池袋線、東武東上線で、この先に控えているものとして、東急東横線で経由して、横浜高速鉄道みなとみらい線まで到達することが予定されているのだとか。西武有楽町線の部分は地下鉄有楽町線と同じ線路を共有しており、この結果、どんなことが待ち受けているのかはわかりません。ただ、現状でも地下鉄は様々な私鉄と相互乗り入れをした結果として、遅延などが頻発しており、また、お互いの問題をお互いで抱え込む負の連鎖も引き起こしているので、正直、あんまり乗り入れは自分は賛成できないなぁと(京浜東北線が事故でストップした時には、さまざまな路線へ飛び火し、ひどいことになっていたのがつい最近。ここ最近の大遅延はすべて京浜東北線が引き起こしている。これじゃぁ、振替輸送もあったもんじゃないなぁと思う毎日ですし、上野駅なんて人がホームから溢れていたとか)。

さて、もう一方の日暮里・舎人ライナーはというと、こちらは乗り入れなどはなく、単一の路線として運航されているものなんですが、陸の孤島と呼ばれる舎人方面をカバーするための都営線として今後が期待されています。この電車というか新交通システムはタイヤベースの車両で、およそ10kmの区間を結ぶもので、もちろん、PASMOもSUICAも利用できる。ただまぁ、殺伐とした朝のラッシュがこの2本の開通で解消できるはずもなく、また人口も前年度と比較して東京都は9万人も増えたとかで、今後どうなることやら。

歴史的農業環境閲覧システムをGoogle Earthで

By 茜丸@昼勤務



Google Earthには、古地図のレイヤが標準装備されています。ラムゼイうんちゃらというレイヤがそれで、世界各地の非常に古い地図をGoogle Earth上で閲覧することが可能です。日本にもそれは存在し、やはり同じように、Google Earth上でみることができます。

古い地図というものは、当たり前ですが、Google Earthで使えるようになんて考えてつくられているわけもなく、また、測地系というものもないものもあったりするので、1タイル分だったらなんとか調整できるでしょうが、それが数百・数千枚あったら、すべてを現在の測地系に合わせるように調整が必要になります。とても個人でできるようなものではないですし、それそのままだったら、利便性も低いですね。ということで、そういった作業を施したものを、サーバ配信するためのものがWMSなわけですが、それでも世界測地系でなければ、Google Earth上ではずれて表示されてしまいます。

さて、21日頃、農業環境技術研究所にて、120年前の関東エリアの地図が公開されました。Google Earthでも見られるとのことだったので、早速拝見。今回はWeb-GIS版に関してはWMSからのデータを流しているようなのですが、Google Earth版はどうやら、違うようで。GDAL2Tilesというpythonスクリプトを利用してのタイル化されたKMLで提供されています。そのため、非常に重たく、回線速度がある程度高くないと、ちょっと利用するにはつらいかも・・・。さらに、ここでは別途KMZファイルが提供されているわけじゃないようで、自分でネットワークリンクを作成する必要性があります。ということで、ネットワークリンクで作成を行いました。

地滑りマップ世界測地系対応版を利用してみる

By 茜丸@昼勤務



WMSであれば、Google Earthはデフォルトの機能だけで、別段PHPなどのプログラムを介さなくてもマッピングすることができます。ですが、ArcXMLやArcIMSといったタイプのものや、日本測地系にしか対応していないなどなど、こういった場合、PHPを利用して、XMLをパースしてから出力、もしくは、変換式を用いて世界測地系に変換してからのデータをマッピングすることになります。

現在では、WebAPI系もWMSもだいぶ、世界測地系に最初から対応した物が登場するようになりましたが、依然として日本測地系のみ対応といった、ちょっと不便な場所もあるのは事実です(すくなくとも、Google MapsやGoogle Earthで利用する上では日本測地系というだけで、別途対応を迫られるわけです)。

さて、これまで防災研の地すべりマップは日本測地系のみで、Google Earth上で利用する為には、PHPファイルなどに測地系変換式を書き、これに対してネットワークリンクを張るという作業でマッピングすることができました。それは過去にもこのエントリーにて書き、KMLを作成しております。

産総研の地質調査総合センターの地質図WMS公開

By 茜丸@昼勤務



4月というのは、大きな変動の月。様々な世の中のレギュレーションが変更されたり、新しいものがスタートしたりと、期待でもあり絶望でもあるわけなのですが、決算が終わり新しいサービスのスタートも4月から始まる物が非常に多いです。現在裏方では、決算締め作業中で鬼の形相をしている人たちが多いので(特に経理とか)自分もなかなかブログ更新ができないのがつらい。

さて、国の機関では期待のサービスが次々とリリースされる予感があります。これまでも熱望してきた様々な国の機関が蓄積してきたデータがWMS形式で公開されるようです。すでにひとつは公開されており、それがこの地質図WMSです。ウェブGISという形ではすでに公開済みのものではあるのですが、これがGoogle Earthで利用可能となっています。というよりも、ありがたいことに KMZ形式でアップロードまでされております。Google Earthへの注目が伺えますね(無料で使えて超高機能GIS端末ソフトとしてはこれを超えるものはありませんしね)。

この地質図なんですが、2パターンのWMSが公開されており、ひとつは100万分の1日本地質図第3版(数値地質図G-1) と呼ばれるもの。もうひとつは、20万分の1日本シームレス地質図 (RIO-DB)と呼ばれるものです。KMZにも二つ登録されており、スクリーンショットのものは、後者のレイヤを表示させたものです。試験公開ということもあってか、いわゆる凡例たるScreenOverlayの画像もなにもないので、このままでは何がなにやらさっぱりわかりませんが、トップページの下のほうに凡例がありますので、これを参考にしながら閲覧、また他のマップやデータとミックスして使うと良いでしょう。ここに防災研の地すべりマップをミックスすることで、ひょっとしたら面白いことになるかもしれません。

♪ 1 2 N