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茜丸@昼勤務 on 11月 29th, 2009
自転車で都内を走る上では地図はどうしても必要です。なるべくなら最短距離を走りたいというのと、線形の悪い道というのは避けたい(迷う原因にもなりますし)。そして、なるべく目標になるものがあればなおのこと。GPSを持っていればいくらかマシにはなるのですが、自転車に装着するタイプの簡易ナビなんかも売っている昨今ですが、衝撃に強いわけじゃないので、あまり望ましくない。そうなると、アナログながら、紙の地図が欠かせません。
といっても、ルート探索であったり、目標地探索はやはりアプリケーションのほうが断然上。そこで検索となるわけなのですが、本日までにGoogle MapsやGoogle Earthを使っていての不満というかサービスの問題点をまとめてみました。いくつかポイントがありますが、自転車というものもポイントの一つになっています。
■ Google Earth上の問題点
- スクリーンショットにあるように、ある高度に於いて、同じような地名の検索をすると候補がでるが、選択すると無効な検索と言われて、エラーとなる。(Version 5.2で解決しました)
- ルート検索機能が貧弱。電車での検索ができず、自動車ルートの検索だけしかできない。オプション指定もできない。
- Google Mapsで道なりパスで引いたデータの表記が、Google Earth上では異なったルートに置き換わる現象がある。
- 車でのルート検索結果が、近場なのに高速道路を平然と使用する。
- 一般道の検索であっても、主要幹線道路を経由するルートしか提示されない(おそらく、3.の現象はこれが原因)。
- 道なりにパスを引く機能がない
- 例えば、麹町と検索すると検索結果にスポンサー広告が出ないが、麹町駅と検索するとスポンサー広告が出る。だが、両方とも検索結果は「麹町駅」である。
- 東京-札幌などの遠距離の場合、複数のルート検索結果がGoogle Mapsでは提示されるが、Google Earthのそれは自動車での一本道だけが結果として出る。
- Google Earth上で一筆書きルートを描くとポリゴンに化ける
- ある特定の住所を検索すると、検索してくれない(例:東京都西多摩郡檜原村7146 - これ都民の森の住所なんですがでてこないのです)
こんなところでしょうか?前々から思ってはいたことなのですが、かなり検索機能が貧弱な面があります。Google Mapsとのサービスの差別化ということなのかもしれませんが、であれば、いっそのことないほうが潔いという感じはします。とりわけ、今回の問題点のうちいくつかは、バグじゃないだろうかと思うもの、以前はできたのに新しいバージョンでできなくなっているなどの差が確認できます。
■ Google Maps上の問題点
- 複数空港を経由するようなルート探索の場合、時間指定なしでの検索結果が出せないので、いくつか乗り継ぎをする際に一番最短のルートがわかっていても、それが検索結果として手に入りにくい。いつも羽田経由になってしまう。ルートはわかっても発着時間がわからないので、結局、航空会社で一度、何便が何時というのを検索しなければならない。
- Google Transitの検索結果はマイマップに落とし込めない。サービスとして提供する予定がないことだと思うのですが、なら、Google Earthで表示できるかといったら、それも対応していない。
- 道なりにパスを引く機能ですが、自動的に一方通行の道は逆走ができないように迂回ルートを提示してくれるのはありがたい。ただ、一方で自転車の場合、一方通行は進入ができるので、迂回ルートだとありがたくなかったりする。これは自転車でのルート探索が対応していないからといえばその通りなのですが、かなりこれに気がつくのに時間がかかりました。
- 迂回ルートの提示が、場所によっては非常にタイトである。車で移動できる道なのに、ものすごい迂回ルートを提示されることがある。それは、Google Earth上の問題点としても提起したものですが、5.に通じるもので、脇道は検索対象外になっているようです。
- Google Earthと違い、一般道と高速道路の区別ができる点はありがたいのですが、マップ上、一般道と高速道路が重なっているエリアでは、一般道を優先していても、高速道路に乗るルートを提示したがる。マイマップなどを作成する上で、とてもここが気になる。高速道路の情報は別レイヤにできないだろうかと。自転車なので、その道の先が高速道路っていうタイプの道だと非常に困る。
- 指定方向外進行禁止にも対応しているのだろうか?時々、普通にマップを描いていても、思いっきり迂回して、元の道に戻ってくるルートを提示されることがある。そして、うまく描いても、Google Earthで表示をすると、3.のような結果になる。
- ある特定の住所を検索すると、検索してくれない。Google Earth上の問題点10.でも提示したものと同じ。けれど、Google検索で都民の森と検索すると、マップが出てくる不思議。しかもちゃんと住所も表記されている。だが、Google Mapsで住所で検索するとでてこないし、都民の森と検索すると、なぜかたくさん候補が出てくる上に、遠くはなれた場所まで候補に入っている。
こんな具合です。結構、お互いのサービスがちぐはぐで、両方を併せ持てたら一番いいなと思うこと然りなんですが、今回、自転車ツーリストのルート探索をしていて気がついたことです。また、Google Earthにおいて、
3.の問題点を表したスクリーンショットを張っておきます。Google Maps上では期待するルートになっていますが、置き換わるんですよね。とくにこのスクリーンショットで最短ルートが提示されない点と、右下の変に迂回してもとに戻ってくる点。でも、Google Maps上では迂回せずに描けているんです。
それと、これは実際のツアラーとしてのある種の楽しみでもあり、苦行でもあるのですが、地図上と実際の道を行くのとではだいぶギャップがあって、結構迷ったりしました。その度におまわりさんに道を聞いて修正を図るわけですが、ポイントとなる地名やルートを覚えておく必要はあります。それと、ストリートビューで確認しておくといいかもしれません。また、お巡りさんは、これ共通しているのですが、17号線といってもまったく理解していません。中山道と言うとわかる人は多いです。都道405号線(ま、目の前の道なんですが、看板にそう書いてあるので訪ねても、理解してくれません)。どうやらストリート名で覚えているようです。
また、実際にルート通り行こうとすると、自転車や歩行で行くのがためらわれる道ってのがあります。歩道がない陸橋だったりがそれなんですが、ルート検索は自動車として検索するので、ここで躓いたりします。また、自転車特有ですが、最短距離が決して時間距離として最短であるわけじゃないという点も見逃せません。やたら歩行者が多かったり、障害物が多い道があって、遠回りのほうがよっぽど近道だったり、線形の悪い道だったり、といろいろ障害はあれど地図上からはわからないこういう問題点にぶつかって、処理していく能力が鍛えられるのも、自転車ツーリングの魅力ではあるんですが。
次回からは、ポイントとなる分岐点や迷いやすいポイントは、画像にしておいて携帯にでも投げておこうかなと思います。
2009年12月12日 7:28 PM
どうもお久しぶりです。
一個ご質問です。
Google Earth上で一筆書きルートを描くとポリゴンに化けるというのは、LineStringを使ったときに、発生する現象なんですかねぇ~??
2010年5月5日 11:42 AM
メモとして・・・
LinestringがPolyに変わってしまうわけです。しかも、勝手に。なので一筆書きルートはマイマップで作成するか、ポリゴンになってしまったものを一度書き出して、linestringに置き換える作業をすると、一筆書きルートが作成できます。
山手線を描くだとか、マラソンコースを描くだとか結構使用するシーンが多いので、これは困った障害ですね。